分からない時、困った時は先輩が助けてくれる環境

-- なぜ介護の仕事をしようと思ったのですか。
中学のころから人と関わる仕事がしたいと思って、専門学科のある高校に進学したいと考えていました。そこで介護福祉士の資格が取れる福祉科を選びました。高校で学んでいく中で、将来高齢者の手助けをする仕事に就こうと思い介護の仕事を選びました。

-- 介護の仕事をしてみてどうですか。
高校を卒業し社会人になり約２年半が経ちました。この２年半は学校で学んだこと以外にもたくさんの事を学ぶことが出来ました。実際に高齢者と関わっていくなかで、介助の仕方、コミュニケーションの図り方など、利用者一人ひとり対応が違うことを改めて知ることが出来ました。 また、どうしてよいか分からない時や困った時は、先輩がいつも助けてくれます。分からない事をそのままにするのではなく理解できるまで聞くことにより、ご利用者の為はもちろん、自分の知識向上に大きく繋がると思っているので、とても勉強になっています。ありがとうございます！！

当たり前の事を当たり前にできるように

-- 介護の仕事をするうえで気をつけている事。
『ご利用者の気持ちを読み取り、してほしい事をしてほしい時に援助する』という事です。 何から何まで介護するのではなく、ご利用者の出来る事を尊重、継続させ、自立支援に繋げられるように考えて行動するようにしています。また、自分の家族がされて嫌なことはしない、ご利用者の訴えにしっかり寄り添う、といった当たり前の事を当たり前に出来るようにしていきたいと思います。

スギの木をふんだんに使った、温もりに包まれた建物

-- ネムの木グループホーム円座について
・円座の毎日
ネムの木グループホーム円座では、毎朝掃除から始まります。ご利用者にもお手伝いして頂きながら、床、棚、トイレ、洗面台など居室だけでなく日頃よく使う場所もきれいにしていきます。また昼食や夕食もご利用者と一緒に作っています。始めは料理なんてほとんどやったことが無く不安でしたが、一緒に作ることでいろいろな知識を頂いています。 グループホームは1ユニット9名と小規模であるため、一人ひとり個別に関わる時間が多く取れます。よりコミュニケーション力を高め、さらに信頼関係が築ければと思っています。

・グループホーム円座の雰囲気
ネムの木グループホーム円座はスギの木をふんだんに使っていて、木の温もりに包まれた建物です。スタッフの皆さんもとても元気で、とても明るい施設です。1日中家庭的で落ち着いた空間の中、出来る事は協力しあって楽しく過ごしています。